肺炎?

ピーベリーが呼吸器の病気になったらしく、今日病院に連れて行きました。
事の発端は、今日久しぶりにピーベリーをハンドリングして。
冬の間は寒いので基本的にケージの外に出さなかったのですが、本日非常に暖かかったので「久しぶりにお触りさせてもらおう」と思い立って引っ張り出す。
するとなんかおかしい。
基本的にうねうね動くのですが、プシュップシュッと息を噴き出すような音を出す。
さらにハンドリング中にまさかのあくび。
多分普通は人間に触られている時にあくびはしないと思うので、「これはなんか呼吸器の病気だ!」と気付きました。

まずは病院に連絡だ!

もういてもたっても居られなくて、速攻でタウンページを引っ張り出して近所の動物病院に電話。
以前近くを立ち寄った時に見た時は、確か爬虫類も診察してくれると書いてあったはず・・・
そんなあやふやな記憶でしたが、電話口で「触れるか(咬まないか)」「状態は大体どんなものか」「体重」を訊かれた後「連れてきてください」と言ってもらえたので洗濯ネットにピーベリーを詰めて、発砲スチロールに入れて連れて行きました。
ちなみに、電話口で「絶対に外から見えないように何か容器に入れてきてください」と念を押されましたw
大丈夫、抜かりねえよ!(´ー`)

そして病院へ

そして診察。
ピーベリーはやっぱりうねうねし続け、先生は必死に後を追いかけ聴診器で呼吸音を聴く。
けれど、家であんなにプシュプシュ言ってあくびしまくってたのに、何故か診察中はプシュプシュ言わないし、あくびも全くしない・・・。
「家ではもっと音もしてたしあくびもしまくってたんですけど・・・´A`;」
「緊張してるんでしょうね~^^」
そ、そんなものなかのかな・・・。
診断結果は「肺炎とまでは行かないけれど、呼吸器の疾患にはなっている。ただ命に関わるほどの重症ではない」とのこと。
(´д`。)よ・・・よかった・・・。
もっと酷かったら薬の経口投与もするはずだったけど、思ったほど酷くは無いので抗生物質の筋肉注射だけで様子見するということを伝えられました。

お注射の時間☆

で、早速注射のお時間になったのですが、
先生はもちろん注射を片手に準備してるのですが、一緒に診察室に入ってきた看護士さんが・・・
部屋の隅で見てるだけ\(^o^)/
というわけで私が保定しました・・・。
うーん、やっぱりそんな怖そうに見えるかな、ピーベリー。デカイから?
そんなわけでブッスリ注射されてたのですが、筋肉注射って痛いですよね・・・w
ピーベリーがされている時も「あいたたた・・・」と心の中で同情してました。
で、注射が終わって私もちょっと保定の力を弱めた瞬間にパクッと咬まれました。
あのピーベリーが咬むとは、どうやら大分痛かったらしいです。ごめんよ・・・。
けれど咬むほどの元気があって良かった。
そしてなんか優しい咬み方だったので大した傷になりませんでした。チクチクするけどw

反省会

上を向いたまま
家に帰ってきた後のピーベリー。やっぱり苦しいのか上を向いてます。
呼吸器疾患になったヘビの典型的な様子らしい。
前回の給餌が3月の中旬で、その時はすっ飛んで来て元気に食べてたので少なくともその頃は元気だったと思います。
個人的に心当たりがあるのは・・・先日ピーベリーのタッパーの水を替えた時、結構冷たい水をそのまま入れてしまったこと・・・。
というかその位しか心当たりが無い。
基本的に温度は30℃だし、湿度も60%はあったので。
とりあえず栄養たっぷりマウスをそのうちあげようと思います。
日曜にまたお注射しなきゃならないのでそれまではご飯はガマンです。
無事食べてくれるといいのですが・・・。
「早く良くなると良いですね。」
早く良くなると良いですね。とエドくんが言ってるような気がしました。

6 件のコメント

  • あぁ、良かったぁ (´o`*
    ピーベリーちゃんが大事ではなかったことはもちろん、すぐにbanzaiさんが気付かれて良かった!
    日頃からしっかり管理されているのと、知識との賜物ですね^^*
    すごい、私も見習わないと・・・。
    それに、近場に爬虫類を診てくれる病院があると安心ですよね。
    看護士さんの傍観にはちょっと思うところあるけれど (苦笑
    噛まれた箇所、その後いかがでしょうか><
    お大事になさってくださいねっ!
    そしてエド君www
    立ち姿とかカッコ良すぎwww

  • 重い病気の前に気づかれてすぐに対応されてよかったです。
    実際、同じ境遇の飼い主でもハンドリングしても気づかない人とか、気づいても獣医は金がかかる、面倒という理由で連れて行かず、自分で治そうと考える人も多いです。
    banzaiさんは適切な対応をされたんだと思います。
    人間心理からして、犬猫なら病院連れてゆくのにヘビトカゲカメなら、その個体を買った値段より高く治療代を払いたくないという人もいるでしょう。
    しかし、生き物ですしね、自分が可愛がっているものだし。
    ところで、エサはあと少し経ってからの方がいいのでは?
    ボアはパイソンより低温に弱いです。(一部のボアを除く:例エメラルドツリーボアとか)十分に胃腸が活性化するまで、飲み水にビタミン液を垂らすとかして栄養を水分で摂らせた方がいいかと。
    温浴させる時に混ぜるのがいいでしょうね。必ず、飲みますし。
    また、与えるネズミにもビタミンを忍ばせるといいかもしれません。冷凍ものはビタミン破壊されているでしょうし。
    Good Luck!

  • ピーベリーちゃん、大事に至らなくて本当に良かったですね!!
    ドキドキしながら読ませて頂きました。
    蛇や爬虫類を診てくれる病院はまだまだ少なくて結構不便だったりしますよね;
    ベリーちゃんくらい大きな子でも、些細な事で体調を崩すようで、ナイーブな生き物だなぁと改めて思いました。
    多少体力も落ちているかと思うので、早く元の元気な姿に戻るといいですね!
    そしてちょっぴり気になる事が…
    うちのも最近、稀に腕に乗せているとプシュップシュッというか「フィー」と小さな音を立てる事があります。
    噴気音ではないし、鼻息だとは思うのですが、もしかして…?
    今は脱皮寸前なので、脱いだらベリーちゃんの症状を参考に様子を見てみようと思います(>□<)

  • いやぁ、キチンと管理できていればこんな病気にはならなかったと思うので、自分の管理が至らなかったんだと思います・・・
    ピーベリーにとってはしんどい時に箱に入れられて連れまわされて、挙句痛い注射されて散々だったろうと思います^^;
    怒るのも無理は無いw
    あ、ちなみに咬まれたところは本当にカスリ傷なので全然大丈夫です!
    いつも餌に本気で咬み付いてるところを見てると、あの時の咬み付きは本当に優しかったです。
    自分は本当に運のいいことに一番近所の動物病院がたまたま爬虫類を診て下さったので助かりました。
    しかし常日頃から診てくれる所を探しておくべきだったと反省です。
    「ピーベリーを病院に連れて行かなくちゃ!」と思い立った時のテンパり具合ww
    エドくん最近動きが面白いですw
    暖かくなって活動的になってきたのでしょうね。

  • 自分はもう、一度迎え入れた生き物は絶対に長生きさせてやりたい!と思っているので出来る事はやりたいです。
    そういえば先日のGodspeedさんのブログでの、色んなヘビの長寿記録拝見しましてワクワクしていました。
    何十年の付き合いになるなんて素敵です。
    是非自分もピーベリーとは長く付き合って行きたいので!
    そうですね、エサはもうしばらく様子を見てからにしようと思います。
    とりあえず本日温浴させた際と、タッパーの水にもビタミン剤を添加しておきました。
    そろそろ脱皮しそうなのですが、その結果も気になります。
    不全にならないと良いのですが・・・><
    毎度毎度アドバイス本当にありがとうございます!

  • 本当に、重症でなくて良かったです・・・´д`。
    あのタイミングでハンドリングしようと思い立った辺り、ピーベリーから何か念が送られてたのかもしれませんw
    パイソンよりもボアの方がより温度にうるさいみたいです。
    より原始的なヘビだからでしょうか。
    カルメル君も音を・・・
    でもうちのベリ子もまれに鼻息?でプシッ!と単発で音を出す事はありましたよ。大きい深呼吸?をする時にフィ~とかすかな音がする事も・・・。
    多分アレは息の勢いで音が出てるだけでそんなに心配することじゃ無いと思いますよ~
    今回は、本当に人間が咳をする感じでプシップシッと結構頻繁にしてました。
    あと、体の安定を求めてかいつものハンドリングより締め付けがキツくて(首をかなりぎゅーっと締められた時は私がグエッとなってましたw)行動の端々に「いつもと違う」というのが出ていて体調良くないかも・・・と思い至りました。
    自分のところは偶然にも一番近所の動物病院が爬虫類診察可能で、少し離れたところにある病院も爬虫類可の看板を掲げているのでラッキーです。(そこは何曜日かだけが爬虫類可ですが;)
    日頃からかかりつけの病院を探しておくべきだと今回の件でしみじみ感じました´д`;