先にこちらの記事をどうぞ。
ロクの死後
亡くなったロク。まるで生きてるみたいです。
お皿の上にはメンチカツ。最後の方はほんと何も食べなかったんですが、天国でたらふく食えばいいよ。
土曜の夕方に亡くなったロクでしたが、市営のところは日曜はやってないので月曜まで客間に寝かせてありました。
普通に私営のペット火葬とかはやってるんですが、うちの家族がそういうのが嫌いなので。
母曰く「ペット火葬なんて飼い主の心の痛みに漬け込んだぼったくり業。そんなのにお金つぎ込んでたまるか」だそうで。
だいたいどこの業者もロクのような大型犬だと5万円くらい取られるんですが、市営のところは1000円くらい?だったと思います。
もちろん骨とかはもらえないんですけど。でもうちの家族はみんなそういう信仰(?)は薄いので気にしません。死んだら終わりです。
生きている頃の思い出を忘れずに居ればそれで良いのです。
話が脱線しますけど、みんな自分が死んだら葬式なんて絶対にしてくれるなと言い合ってます。
親戚や親友呼んで思い出話でもして盛り上がっとけ。とのこと。
私も死んだら献体でも何でも好きにしてくれればいいと思う。葬式なんてして要らない。
話は戻りまして、日曜の深夜。(正確に言えば月曜ですね)
弟の親友君がうちに来ていて弟とうちの父も交えて男3人で人生について語り合ってた時。
私は「明日仕事なんでお先に~・・・」と自室へ。
そこで…
え…!ちょ!!これって…!!!!
全てを一瞬にして悟った私は部屋中の壁際を見渡す。
すると押入れ前の部屋の隅に糞らしきものが・・・!!!
押入れの中のもじもじ用布団をひっぺがえすとそこに・・・
居た。(何故この写真なのかと)
布団をひっぺがえして一瞬お互い動きが止まりましたが、特に慌てるでもなくゆっくり動きを再開するもちもち。
すでに頭半分壁と棚の隙間に入ってる。
ら、らめぇぇぇぇえええええ!!!!はいっちゃらめえええええぇぇぇえええ!!!!
半ば無理矢理引きずり出し感動の再会!(?)
失踪したのが8月の21か22日だったはず。約半月も居なくなっていたのです。
実は土曜のロクが亡くなった日の昼ごろ、自室に行くとベランダへ通じる窓が開いていたのです。
↑犯人↑
お腹が減っていたらしく、うっかりベランダから部屋に侵入してしまったようで、部屋に入った私をベッドの上でお迎えしてくれました。
「で?ご飯はまだですか?」(と言ってるように見えた)
びっくりしすぎて思わず「えッ」と小さく叫んでしまいました。
朝起きて1階に降りてその数時間の間に窓を開け侵入したもじもじ。
つまり悪ければ数時間窓が開きっぱなしだったわけで…
もしかしたら、いや、かなりの確率でもちもちは…
そう考えて土曜に絶望的な気分になっていたのです…。
その後夕方にはロクが亡くなってしまったし、本当に9月5日は間違いなくいて座のA型は運気最悪だったと思う。
そんなこともありまして、もちもちを見つけた時の興奮ったら言葉では表しきれません。
思わずもちもち片手に1階まで降りて「居た!!!もちもち居た!!!!!」と言いながら突入。
つまみを作っていた母も談笑中の父&弟も「えっ、居たん!?」「どこに!」「ヘビは弱ってへんのか、大丈夫なんか!?」と一緒に興奮。
弟の親友君はドン引きwwww正直あの時はごめんなさいwww
ロクが亡くなって家族全員大いにヘコんでいたのですが、別に家族は可愛がっていたわけではなかったものの、それでも動物に関する良いニュースに少し心が軽くなったようです。
しばらく家族でもちもちの発見を喜び合い、弟の親友君が引いてるようだったのでとっとと退散。
ケージにもちもちを戻してひと段落した瞬間、もしかしてロクがもちもちを見つけてくれたんじゃ…という思いがよぎり、わぁわぁ泣いてしまいました。
後日母が「ロクは本当はもうあの時(8月28日の激しい下痢を起こして一時自力で立てなかった時)に駄目になってたけど、もちもちが力貸してちょっと時間を作ってくれたんじゃないかと思う」と言った。
で、役目終えてもちもちは脱皮して出てきたと…。
実はオマエはすごいヘビなのか?
もちろん
なんたって
シロヘビ様ですから