また!?と言われるのは覚悟でしかしまた飼い始めました。
2度あることは3度あるという言葉と、3度目の正直。
どちらが実証されるのかわかりませんが、最大限努力する事を誓います。
ミヤコヒキガエルBufo gargarizans miyakonisです。
ロシア南東部~中国東部にかけて生息する、中華ヒキガエルBufo gargarizans gargarizansの亜種。
沖縄の宮古島などに生息する日本固有亜種。
宮古島では条例で保全種に指定されていて、「捕獲」「殺傷」「採取」は全面禁止。
(とはいえ、ペットルートへの抑止というよりは現地の開発に対する条例っぽい)
では何故ここに居るのか…?
それはですね、宮古島出身じゃないのです、この個体たち。
元々は宮古島にしかいなくて、宮古島では保護されているんですが、実は大東諸島にも移入しているんです。
人為的に移入されて『いてはいけないところに居る』んですね。
今ペットルートに乗ってるのはみんな大東諸島産のはずです。
(詳しくはコチラで)
この太ましい腕はオスだね!
最近はペットルートにミヤコヒキガエルはあまり乗ってないみたいなので、画像を探すと昔に出回ったミヤコヒキガエルしか出てこないようですが、どうも今回入ってきた大東諸島の個体たちと、宮古島の『典型的な(?)』個体たちでは色がちょっと違うっぽく感じます。
宮古島典型カラーはわりと本州に居るニホンヒキガエルやアズマヒキガエルと似たような色で赤茶っぽい色。
(私が見た限りでは)今回大東諸島から来た奴らはみんなこんな色してます。
中には典型カラー(?)も居るんですけど。
大東諸島ではむしろこれが典型カラーのようです。
白背景写真ってなんかプロっぽく見えますねwww(プロに失礼
正体は発泡スチロールの中で撮っただけだけどね!!
で、他にもこんな個体も居ます。
左は上の個体と同じような色っぽく写っちゃいましたが綺麗なグリーンっぽい色してます。
黒目がちで小柄。
多分オス。
右はオレンジが綺麗に乗ってるかわいこちゃん。
メリハリがあって素敵カラーです。
こちらはおそらくメス。
かお。
手に乗せるとこんな感じ。
悲しいくらいに動きがどんくさいです。
ミドリヒキのエドくんやツノガエルのミントのほうがよっぽど素早かったよ…。
まさかのハムスターケージで飼育。(元はクマちゃんのおうちでした。)
でもプラ製で軽いし、横から観察できるし、ヒキガエルにはお勧めだと思います。
以上3匹を始めてみました。
名前は紹介の順番ではっさく・きゅうり・トマトとかでいいんじゃないかな!!(適当