網戸越しにエサを求めるもじもじ。
とりあえずカテゴリは大方埋まりましたね。
アクアリウムその他は金魚水槽に入ってる水草のハナシとかしようかと思ってるんですが、今のところネタが無い。
とりあえずもじもじの事でも話そうかと・・・。
彼女とはなんか色々波乱万丈ありましたんで、一つの記事ではまず収まりません。
きっと複数記事になります。
エピソード1 出会い編
爬虫類は人間の手で飼うものじゃない
私の初めて飼った爬虫類が彼女、クサガメのもじもじ。
元々私は物心ついた時から動物が大好きで、特に爬虫類が大好きだったのですが爬虫類が飼育できる生き物ということを知らなかった。
姉が昔いわゆる「カメすくい」で連れ帰ったミドリガメを飼ってましたが、まだまだ正しい飼育方法が普及していなかった頃だったので、いわゆる素人飼いで1年ちょっとくらいで亡くなってしまいました。
誤解の無いよう言っておきますと、姉は姉なりにすっごく愛を注いでいたのでカメが死んだ時超泣いてました。
ただ幼い頃姉のその姿を見て「爬虫類は人の手で飼う生き物じゃないな・・・」と思ってました。
そんなこんなで私はその後インコを愛でたりコオロギやバッタやジョロウグモや捕まえて観察したりとか、うちの秋田犬ズを愛でたりとかそんな動物とのふれ合いで爬虫類とは無縁でした。
もじもじの受難
ところが2001年の晩夏、ある日突然休日の釣り帰りのうちの父がもじもじを連れて帰ってくる。
なんでも、近くで同じように釣りをしていた男性が彼女を釣り上げたのですが、まさかのクサガメにキレて岩にたたきつけたりしだして、しかも周りの釣り仲間らしき人たちも「針金で首くくって電柱に釣りさらしたれ」とか囃し立てて煽ってえげつないことをやりだしたので思わす「責任持ってどこかにやるから殺すな」と言って連れ帰ってきたらしい。
そのうち父は竜宮城に行くかもしれませんw
釣りしてる人にとってカメは嫌われ者らしいです。
そう簡単に口を開けないので釣り針が取れないかららしい。
人によっちゃめんどくさいからってそのまま石でカメの頭を叩き潰して針を取るんだとか・・・。
恐ろしい・・・。
【ここからが】ようこそbanzaiの元へ【本当の地獄だ…】
そんな感じで人間の勝手な都合によるとばっちりを受けた彼女は、頭やら手足やらから血が出てるわ爪は折れてるわ甲羅は凹んでるわで今から思えば結構酷い傷でした。
丸で囲ってるのが当事の傷の跡。クリックすると拡大。
さすがに7年経ってるのでだいぶマシにはなりましたが、一番酷かったところは今も白い骨(?)部分が露出してます。甲板の境界線もグチャグチャ。
でも内臓がやられてなくて良かった。
連れて帰ってきた父は、当初近くの貯め池に放すつもりだったらしい。
まぁでも傷が治るまでの間くらいは看ようよ、というわけでしばらくうちで面倒を見ることに。
簡易で50×45くらいの大きさの衣装ケースに水を張って、そこにドボン。
カメの飼い方を知ってるわけ無いのでもちろん陸場とか考えてませんでした。
しかしさすが野生と言うか、恐ろしいほどの生命力で、水につけっぱなしだったにも関わらず頭や手足の傷は綺麗に治りました。
・・・文章まとめられなくてすみません。
これ出会い編ということで。