もじもじ飼育環境

もじもじの飼育環境の詳細をメモ。


真夏の行動が活発な時はベランダで放し飼いですが、それ以外の季節は室内での放し飼いです。
放し飼いされている部屋は飼い主(私)の自室。
思ったより長くなったのでベランダ飼育編や日常のお世話編はまた別記事に・・・
まとめる能力がなくてすみません。

座敷亀飼育編

基本的にカメは行動が猪突猛進で、床に物を置いておくと間違いなくグチャグチャにされます。こちらの事情はお構いなしです。
しかし部屋にはパソコンやヘビ&カエルたちの保温器具など水気厳禁の電気系統が結構あるので、どうしてももじもじに来て欲しくないゾーンがあります。
そこで室内を2分割して、もじもじの行動範囲を制限しています。
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緑色に塗りつぶされている部分がもじもじの行動可能範囲。空気の入れ替えをする時に、部屋のドアを開放できるよう、廊下にも仕切りのゲートを置いています。
置くだけゲート置くだけゲートとはこちら。
ペティオから発売されていた「ウッディマルチゲート」です。本来は犬用。
メーカー廃盤のためセールだった時に買いました。
置くタイプと壁に突っ張るタイプとの2ウェイ方式のもの。室内のは置くタイプで、廊下のは突っ張りタイプで使用してます。
高さは50センチほどなのでカメは登る事が出来ず、人間は跨ぐ事ができる高さ。でも時々足を引っ掛けてズッコケそうになっているのはここだけの秘密ですw
水場部分
そしてトロ舟部分の詳細。
▼容器は80リッターサイズのトロ舟。
もう一回り大きい120リッターのものと迷いましたが、スペースの都合上80リッターで・・・
水は7分目ほどまで入れているので単純計算で56リットルほど入っていると思います。
▼テトラAX-45・・・水中モーターを装備しているので水面との高低差をつけなくとも稼動するフィルター。トロ舟を床に直置きしているので大変助かる機能です。
しかし、トロ舟の水容量56リットルとして、このAX-45は45センチ以下水槽向けなので水容量の上限は35リットルほどだと思います・・・。
水棲亀は観賞魚より格段に水を汚す事を考えると明らかにパワー不足orz
今は上位機種のAX-60なる60センチ水槽向けのものや、ジェックスというメーカーから同じく水中モーターを装備した90センチ水槽向けの外部フィルターが発売されていますが、これを買った当事はこれが一番容量が大きかったのです・・・!
▼足場・・・長年色々と試してきたのですが、市販のシェルター類はもじもじにはあまりにも小さすぎるし、かといってレンガを組み立てたものでは掃除がし難いし重くてめんどくさい。
手軽に掃除できてコストパフォーマンスの良いもの・・・と、ない知恵絞って考え出したのがこの足場。
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トロ舟の容器自体に丁度良い穴が開いているのを利用して、そこからS字フックで足場を引っ掛ける。
ステンレス製料理網
水場側の方は錆びないステンレス製のS字フックと料理網。ステンレス製なんで100均でという訳にはいかないですが、1000円あれば余裕です。
タオル付きBBQ網
反対側は、もじもじの体の水気が切れるように、タオルを安ピンで留めたバーベキュー網。こっちは頑張れば100均でいけます。
タオルは汚れたら交換。捨てるか洗って再利用するかはその時の汚れ方次第です。
以上が座敷亀飼育時の飼育環境。
コンセプトはズバリ「掃除がし易い環境」。

2 件のコメント

  • 「どうしてももじもじに来てほしくない場所」というのに笑いました。ごめんなさい。
    でも、パーティションあれば危険から回避できるし、カメの行動をコントロールできますね。いいアイテムですね。
    とろ舟へのスローブもワンタッチで、メンテもしやすいし、安心ですね。

  • >「どうしてももじもじに来てほしくない場所」
    お腹が空けば常にせわしなく動いてどんな所にでも突っ込んできますから・・・
    デリカシーも何もあったもんじゃないですよ!w
    しかもイヤに粘り強い性格しているので探索しだすとなかなか諦めないんですよね。
    そんなわけでパーティションは今やうちでは無くてはならない必需品です。
    意外と他のペット用品で使えるものって多いですよね。爬虫類用品は特にまだまだ発展途上なので使える品がなかなか・・・
    (水棲亀を部屋で放し飼いしてる人はあまり居なさそうですが^^;)
    スロープのアイディアをひねり出すのにも5年近くかかりました・・・ちょっと前まで水中はレンガを積み上げてたので本当に掃除が手間でした。ゴミがまたレンガの隙間に溜まりやすいんです;
    メンテが本当に楽になりましたよ~^^