そんなわけでその後のラッキーさんの様子。
前回病院に連れて行って、検査の結果は２週間後…と言われていましたが、先日件の病院から電話がかかってきまして、結果が分かりました。
カビ検査は陽性だったそうです。
先生曰く「ぶわーってカビが生えた！」とのことｗ
こういうのは100％検体のものとは限らないのですが（空気中の雑菌が入った可能性もあるし）まぁ増える勢いからしてラッキーさんのはカビだろう、とのことでした。
でも今続けている薬浴と塗り薬がカビに効くものなので、とくに方針は変わらず、最初に受けた指示通りに続けてくださいとのことでした。
しかしトラブル発生。
＊あちらを立てればこちらが立たず＊
変な液体の溜まる症状は前回の症状と同様にカサブタっぽくなっていったのですが、脱皮にトラブルが…
すんごい脱皮不全。
前回の記事でチラっと
あと、ラッキーさん水に浸かるのが大好きなんですが、個人的にあんまり皮がふやけてばかりなのもどうだろう…と思ったので体の入る水入れはとりあえず撤去してます。
治るまで我慢おし。
こんな事を言っていたのですが、これが非常に拙かったようです。
でも体の入る水入れの撤去で皮膚病の症状は劇的に良くなったので、やっぱり例の皮膚病には乾燥が必要だったのは確実。
皮膚病を取るか脱皮不全を取るか、これぞ諸刃の剣っ…！
拡大。
＊どうする脱皮不全＊
無理矢理ふやかして剥くべきか大変迷ったのですが、相変わらずこんなのになっても食欲は絶好調だったので（ある意味凄い…）しばらく様子見。
だいたいはこういうのの後ってすぐにまた脱皮に入るから、もし上手くいけば皮を2枚綺麗に脱げるかと思って。
しかしその算段は甘かった。
数日後、目が再び白濁しているのが分かって、思ったとおりすぐに脱皮に入ったなと思っていたのですが…
それよりも前に脱皮不全の古い皮が乾燥してきてラッキーさんの皮膚が突っ張ってきたのです。
顔周りの皮膚が乾燥して縮んだ皮に引っ張られて口がちゃんと閉じられなくなる事態に。
これは放っておくとマウスロットなるわ…。
というわけで、一か八かの勝負に。
今また脱皮しかけてるのに、今更脱皮不全の皮を剥いて何か悪影響が出ないか心配でしたが…
でもヘビの口は死守せねば…。
そんなわけでふやかして剥く事にしました。
＊むきむき＊
水に1時間以上浸けて、古い皮を充分にふやかす。
んで、ふやけたらがしっとラッキーさんの首根っこを掴んで慎重に剥く。
ひたすら剥く。
ピンセットとか指とか、部位によって剥く方法は使い分けて…
そして、意外に顔周りは綺麗に剥けました。
アイキャップ部分が心配でしたが、なんとか剥がすと白濁した目がちゃんと出てきました。
眼球ごと取れたらどうしようかと思ったｗ（んなこたぁ無い）
問題は体。
真皮ごとめくれるとか、そういう心配は無かったのですが、とにかく剥し難い！
古い皮はふやかしても妙に分厚くて硬くて、しなやかに1本で脱げない。
ポロポロとあかすりの様に地道に剥いていくしかありませんでした…
やっと脱げたよ。
古い皮は全部剥きましたが、表面にまだ白い薄皮みたいなものが。これも取ってしまった方が良いのかな…。
（見た目グロテスクに写ってますが、実際は薄い白い皮が表面に付いてるカンジですｗ）
それとも次の脱皮で脱げる予定の部分までいっしょに剥しちゃったのかな…。
でも真皮まで剥がれた訳じゃないし…。
謎は残りますが白い皮は剥さず放置の方向にしてみました。
さぁどうなる。
