1週間ほど前から食欲が減退してきたもじもじ。
毎年産卵をするのですがその年によって食欲がなかったり、あるいは全く兆候なく元気で突然卵を産んだり。
今年は食欲減退しちゃう感じなのかな?と思ってました。
ところが、2~3日前から頭の後ろが腫れだしてきました。
産卵前で部屋の中を徘徊していた時にどこかで擦りむきバイ菌が入ったのか?
それとも、そもそも産卵じゃなく別の病気なのか?
後頭部と言ってよいのか、首といってよいのか迷う部分ですが…
明らかに盛り上がっているのが分かっていただけるでしょうか。
あのもじもじが食欲減退というのもひっかかる。
産卵期に食欲が無くなると言っても、だいたい食欲が減退して3日以内に産卵するので、こんなに減退期が続いたことがないのです。
なかなか行けない動物病院
すぐに病院に連れていきたかったのですが、どうしても仕事があって連れていけず、やっと早上がりだった23日に病院に連れていきました。
前回ピーベリーの件でお世話になった病院ですが、爬虫類を診ているとはいうものの、詳しいという感じではありませんでした。でもこちら側も気管系の病気だな、とある程度予測できていたので診て頂いたわけですが、今回のもじもじの件は詳しくないと判断が難しそうだと思ったので「爬虫類診ます」と大きく謳っている所に連れていくことに。
ちなみに現在のピーベリー。絶好調です。
インターネット上の爬虫類を診ていただける病院リストというのに載っていた一つが、ラッキーなことに自分の原付で行ける範囲。
ここに行くっきゃない!と勇んで行きました。
…が、これが非常に残念な結果に…
いざ動物病院へ
まず、電話で爬虫類の診れる先生がその日にいらっしゃるか確認すると「今日の午後からの診療は爬虫類の診断ができる先生ですよ~^^」と電話口の女の人が仰った。
次の日は仕事が休みだったのですが、明日は診れる先生が居ないとなると早上がりのその日に連れて行くしかない。
私の仕事は早上がりとはいえ5時上がりで、その病院の午後診療は6時30分まで。いったん家まで戻ってもじもじを連れて行くとなるとギリギリです。
大急ぎで家に帰って、急いで支度して出発、なんとか6時15分くらいに動物病院に到着。
見た目はごく普通の犬猫を診る町医者然とした病院でした。
中に入るとなぜか受付は先生っぽい人が…。
なんかやたらため息ついてる…え…時間ギリギリの患者でごめん…
患者は他に居なかったのですが、何故かしばらく待たされやっと診察室に通されました。
うーむ、なんだか非常に怪しい雲行きとなってまいりました…
あんまり歓迎されてない??
症状を説明して診察開始。
…が。なんかしらんが先生もじもじに触らない。
腕を組んでうーんと見るだけ。
普段はこんなに盛り上がってません・・・腫れてます・・・
あるぇー(´・ω・`;)???爬虫類の診察できる先生…なんですよね…??
そしてやっと腫れてる患部をひたひたと触ったと思ったら
腫れてるだけですか?膿んだりとか、腫瘍ではないということですね?
これから毎日抗生物質を射ちますが、飼い主さんが自宅でなさりますか?そうでない場合毎日来ていただくことになりますが。
じゃあ今からデモンストレーションとして射ちますから見ていてくださいね。
そしておもむろに布を持ってきてもじもじの顔に被せる。
その後も説明時にもじもじの一挙一動に明らかにビビってる先生。
大丈夫かいな…
そして衝撃の一言
模様的にイシガメじゃないかなぁ~
そ、それはギャグで言ってるのか…?
だとしたらすごく笑えない。
これが「犬・猫専門です」とか「エキゾチックアニマルに関してはお断りしてます」とか言ってる病院に無理に行って言われたなら分かるんですが、大々的に「爬虫類診療してます」と謳ってる病院で…。
しかもそんなマニアックな種類じゃないよ!クサガメですよ!?
これが百歩譲ってハナガメと間違えた、とかなら分かるんですがイシガメて…
それともアレか?イシガメはイシガメでもニホンイシではなくてスペインイシガメのことですとかそういうオチですか?逆にそれは私には高度すぎるわwww(なんか虚しい…
結局そんな感じで診療が終わりました。
一日一回1週間分の抗生物質注射+初診料諸々で4000円強でした。
ただしすごく不満の残る診察結果で人にお勧めできる病院ではなかったです…orz
翌日が仕事が休みだったので速攻で別の病院へ。
その時の記事はまた後日。